UnsplashのNATSUKI TAKADAが撮影した写真
岐阜県民なら、必ず訪れなければいけないスポットの一つとして、中山道「馬籠宿」があります。
2005年に越県合併により岐阜県になったものの、元はおとなり妻籠宿と同様、長野県木曽郡だったとのこと。
紅葉の時期に、この二つの宿場町をつなぐ道(サムライ・トレイル)を歩いてきました。
金山総合駅コインロッカーにスーツケースを放り込み、小さめのバックパック一つで、JR中央線に乗り込みました。
中津川駅からはバスで30分ほど。標高差から少しでも楽に歩けるよう、馬籠出発としました。
ここから峠を挟んで約9kmの道のりです。



なんと外国のお客様が多いことか!
バスの車内も道中も、店先で食した栗きんとんの和菓子屋さんも、五平餅が人気の蕎麦屋さんでも、金髪碧眼だらけ。
TOKYOやKYOTOに飽きたコアなジャパンフリーク、ヘビーなリピーターさん達でしょうか?
確かに視座を変えて、自分が上海や北京ではなく、中国東北地方の田舎町を歩いていると考えれば、きっと何でもない普通の景色が新鮮で、強烈な印象の旅になるんだろうなと思いました。
- ワオ!日本ではフルーツを縄で縛って、外に出しておくのかい!
- ジャパンでは人目につくところにパンツを干して、プライバシーの概念がナイネ!
- おばあちゃんのファッションもそうだけど、建物がとてもクール!特に窓に細い木がたくさんあるデザインが気に入ったヨ!
なんてことを思いながら、楽しんでるのかなと想像し、ニヤニヤしてしまいました。
一日しっかり歩いた(妻籠宿から南木曽駅までも徒歩移動)あとは、特急しなので移動。
日本の古き良き原風景から、たまのご褒美・高級ホテルまで。ゆっくり休息を楽しんだ秋の一日でした。


