今シーズン二度目の鹿児島出張でした。
前回のように慣れない鹿児島弁は置いといて。お仕事後が充実していましたので、その辺り中心にご紹介。
訪れたのは土曜の夜。通りに面し、雰囲気の良さげな居酒屋さんや、私の長年培った赤提灯レーダーにヒットするようなお店はことごとく「ごめんなさい。予約で一杯です。」とお断りの連発。
おひとり様の身。どこかカウンターの端ぐらいには座らせてくれるだろうとタカを括っていたものの、5軒以上もそんなことが続くと『居酒屋難民』が頭をよぎります。
まずは温かいおしぼりと冷えたビールにありつきたく、アウェイの地&圧倒的な情報不足にも関わらず、”たぬき”さんに飛び込みました。
後に男性客2人が入ってきましたが、それまではカウンターで大将とサシでした。飲み物こそ聞いてもらえましたが、メニューが一切ありません。瓶ビールを出してもらった際に「お刺身切らせてもらっても良いですか?」と絶対断れない一言が。その後も絶妙なタイミングで「鯛の兜、蒸してみましょうかね」とこれまた、お願いします以外あり得ないお言葉。
メニューがないということは、その一品がいくらするのかわかりません。上級なお店に入ってしまったと思いつつ、大将とはいろいろお話しさせていただきながら、間違いない料理を堪能いたしました。
お勘定も想像を大きく外すことなく、大満足の一軒でした。路地奥のなかなかにビビってしまう店構えですが、超絶おすすめです。



さて、同じく天文館で遅くまで営業されているお店は多数あるはずですが、2軒目は”グラシアス”さんをご紹介します。
入店した際はマスターと、いかにも常連風なお姉様、あと金髪のイケメンがいらっしゃいました。お姉様はいつの間にか帰られましたので、その後花屋の金髪イケメンとマスターにたくさん鹿児島レクチャーをしていただきました。(ナガ○チ&コ○ショーの話、最高でした。)
飲んだ後のラーメンも外せませんが、たまにはタコス、ナチョス、メキシコビールにテキーラで締めるのもアリだと感じた次第です。
プロレスと音楽を愛するマスター。あの界隈が鹿児島でライブをする際は一緒に飲むことができるかも。と期待を胸にお店を後にしました。こちらもまた鹿児島に行った際は絶対に立ち寄りたいと思う一軒です。


ちなみに、指宿・知覧コンプリートしてきました。